女性にとって欠かせないものと言えば、化粧品。
自分で化粧水や蜜蝋クリームなど簡単なものは作ることもあるけれど、普段はオーガニックコスメを愛用しています。
国内製と海外製の両方を使い比べてみたり。

オーガニックコスメに興味を持ったのが2010年、約11年前です。
日本オーガニックコスメ協会で、化粧品の成分表の見方や成分の役割を学び、オーガニックコスメアドバイザーを取得しました。
その経験をもとに、季節や肌の状態、好きな香りなど、自分のコンディションに合わせながらオーガニックコスメを選び使っています。

日本でも今ではオーガニックコスメショップを店舗で手にすることができるようになりましたが、私がオーガニックコスメに興味を持ち始めた頃はまだ無くて。
ドイツへ行った時には街中にオーガニックコスメのショップが普通にあり、種類も豊富なことに驚きと興奮で選ぶのが楽しかったです。

そんなドイツのオーガニックコスメの一つが「ドクターハウシュカ」。
全製品が合成・人工原料(香料・着色料・保存料・界面活性剤等)フリー。

ドクターハウシュカ
https://www.drhauschka.jp/concept

もう一つが「マルティナ」。
こちらも100%自然界に存在する原材料で、石油系合成成分で作られた原材料は全く使用されていません。

マルティナ
https://www.martinaorganicskincare.com/about_us/commitment

ドクターハウシュカもマルティナも、認証された有機栽培農法で栽培されたか、または、demeter(デメター)というルドルフ・シュタイナーが提唱しているバイオダイナミック有機栽培農法を規定どおりに実施して栽培された植物が使用されています。

日本で購入すると日本のコスメよりも高かったりするけれど、私は海外から直接販売しているものを購入するので安くで手に入れています。
日本に輸入し販売されているものは、輸入の申請や成分分析・日本語の成分表の貼付が必要になります。
その分コストが製品に上乗せされているということ。
一般的に海外の化粧品は、同じ商品でも海外で製造・販売するものと、日本の基準に合わせて製造・販売するものとでは、成分が異なるものもあるかもしれません。
オーガニックコスメの成分をかなり厳密に選ぶ方にとっては、見逃したくないポイントかも。
でも、私の場合、海外に行ったら海外で買って使ったりするので、そこまでの厳密さを求めてはいなくて、化粧品メーカーの成り立ちや製造の姿勢、原料と製法が自分にとって良いと思えるものであれば良いのではないかと思っています。

石油などの化学物質をもとに作られた化粧品を選ばないこと。
原料にこだわり、オーガニック認証を取得しているものを選ぶこと。
そして、何より大切なのは、自分が使っていて癒されたり、肌が喜ぶものを選ぶこと。

私は、こちらの通販から購入しています。
例えば、写真のドクターハウシュカのフェイシャルトナーは、日本で購入すると4000円代なのが、こちらの通販では2000円代。
肌にもお財布にもやさしい。
日本製やオーガニックコスメではない一般化粧品もさまざまありますが、ぜひオーガニックコスメを選んでみてくださいね。